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九州共立大学陸上競技部の新幹部が決定しました

2022年九州共立大学陸上競技部の新幹部が決定しましたので紹介いたします。

2021年を振り返ると、今年は新型コロナウイルス感染が拡大する中でのシーズンとなりました。本競技部では感染対策を徹底しながら試合に向けた準備を進め、8月末に行われた第91回九州学生陸上競技対校選手権大会(九州インカレ)では創部初の男子総合の部において優勝を果たしました。さらには、9月に行われた天皇賜盃第90回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)では男子フィールド及び女子フィールドの部でアベック優勝、女子総合の部では第三位となる快挙を成し遂げました。またフィールドの活躍だけでなく、トラック種目においても初の全国大会優勝者が2名(U20日本選手権・男子400mH及び日本学生個人・女子800m)輩出されるなど、トラック&フィールドで過去最高の成績を納めることができました。

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しかしながら、感染が拡大する新型コロナ感染症への対策を強いられる中、練習時間の短縮やパート別での集合練習、三密を避けたトレーニングの実施など、部員同士が関わりを持つ機会が妨げられる状況が続きました。その結果、本来部員同士が関わることができたはずの機会が奪われ、同じ部活動に属しているはずなのに各々が別々に競技をしているような空気感に変わっていきました。これに加え、“共立らしさ”が全力で発揮される九州インカレや日本インカレでの部員全員での応援が、無観客開催になりできなくなってしまいました。部員同士の相乗効果が生まれ一体感を生み出すことができるこの機会が奪われたことも、今の空気感に大きく影響を及ぼしていると考えます。これは決して本学陸上競技部だけではなく全国的にどの運動部にも生じていることと推察します。

そんな中でも結果を残すことができたのは、“全員”で戦う意識をなるべく保つような取り組みを実行したことではないかと考えています。例えば、日本インカレ投擲種目の共立限定ライブ配信(※事前に日本学連から許可を得て実施)です。Teams(Microsoft社)を使って、本競技部の代表選手が投てきする様子を、応援に行くことができなかった本競技部の選手たちに向け、限定でライブ中継を行いました。少しでも日本インカレの様子や雰囲気を多くの部員に感じてもらうこと、そして、チームメイトの応援を選手に届けるためです。このような取り組みは、今後もコロナ禍が続くこの時代において必要なことであると考えております。

日本インカレの1週間後に開催された九州学生選手権(秋イン)をもって、多くの4年生は競技を引退しました。引退した4年生にとって、後半のニ年間はコロナ禍による不遇の競技生活だったと思いますが、その中で感じたこと、競技者としての考え方、そしてこれからの競技部に必要なことを、最後に後輩たちに語ってくれました。それを受けて、残された部員そしてスタッフ陣は、九州共立大学陸上競技部を、より強く、そしてコロナ禍においても、”共立らしさ”を発揮していけるような取り組みを行なっていくことを心に誓いました。特に新幹部になった部員たちは、どの部員よりも強い想いを持ち、この1年間各ブロックそして本競技部を引っ張っていく存在になってくれると思います。

以下には、新幹部各々の想いが綴られています。拙い文章表現で伝わりにくいところもあるかと思いますが、新幹部就任にあたり新主将・新ブロック長としての抱負を語ってくれました。読んでいただければわかると思いますが、皆同じような想いを持ってくれています。写真付きで掲載していますので、それぞれ読んでいただければ幸いです。

“ ー Be Strong” これからも強く、これまで以上に強く。皆様には新体制に引き継がれる九州共立大学陸上競技部を温かく見守って頂ければと思います。これからも九州共立大学陸上競技部をよろしくお願い致します。


新幹部紹介


男子主将|山下 航生(スポーツ学部3年・市立岐阜商業高校出身・岐阜県)

“新主将として、名に恥じぬよう相応しい結果を出し、部の雰囲気を底から盛り上げされる存在としてありたい”続き


女子主将|城間 歩和(スポーツ学部3年・中部商業高校出身・沖縄)

“お互いに上を目指し本気で競い合える関係性を持ったチームを築いていきたい"続き


短距離ブロック長|竹本 悠朔(スポーツ学部3年・大分東名高校出身・大分)

“これまで以上に短距離ブロックを盛り上げ、過去最強といえる短距離ブロックを作り上げていきたい”続き


中長距離ブロック長|川上 拓真(スポーツ学部3年・鹿児島実業高校出身・鹿児島)

一人一人が強くなるためにはどうしたらいいか、日常生活の改善や、競技者として当たり前にやることを自覚させ強い中長距離競歩ブロックを築いていきたい”続き


ハードルブロック長|佐藤 翔(スポーツ学部3年・山門高校出身・福岡)

“ブロック長として去年よりも増して選手とコミュニケーションを取ることを心がけて、一人一人の健康状態、モチベーション、今何をしたいかなど、常に把握しておくことができるようにしたい"続き


跳躍ブロック長|渡部 豪琉(スポーツ学部3年・杵築高校出身・大分)

“跳躍ブロックを団結力のあるチームにし、存在感を示していける集団にしていきたい”続き


投擲ブロック長|山元 祐季(スポーツ学部3年・鹿児島女子高校出身・鹿児島)

“投擲ブロックは、他ブロックにも良い影響をもたらす雰囲気作りや、応援の盛り上がりを徹底して行い、これまで以上に勢いのある「Monsterthrow」を目指します”続き


混成ブロック長|門池 愛(スポーツ学部3年・熊本西高校出身・熊本)

“多くのコミュニケーションを取り「高い意識」と「練習の質」を向上させ、切磋琢磨して最強の混成ブロックにしていきたい”続き


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